
- 次の2つの変数の値を入れ替えて、入れ替える前と入れ替えた後の値を表示してください。
- ・始めの値:a=5 b=10
- ・交換後:a=10 b=5

一時的に値を置いておくための変数tempを作って、そこにaをいったん格納するといいね。
tempのような変数のことを、プログラミングで「退避用変数」と呼ぶよ!


その後、aにbの値を代入するんだね!
bにtempの値を入れると交換ができるね!

📖 解答例と解説
a = 5 b = 10 #交換前の値を表示 print("始めの値") print("a =", a) print("b =", b) #入れ替える temp = a a = b b = temp #交換後を表示 print("交換後") print("a =", a) print("b =", b)

この部分が大事だね。
#入れ替える temp = a a = b b = temp
この方法は後の問題でも使うよ!

- 次のリストの要素を入れ替えて以下のように表示してください。
- ・交換前のリスト:[1, 2, 3, 4, 5]
- ・交換後のリスト:[1, 4, 3, 2, 5]

こんどは、リストの要素の交換だね。さっきと同じように考えればいいね!
リストの2番目と4番目の要素を交換すればいいんだね!

📖 解答例と解説
my_list = [1, 2, 3, 4, 5] i = 1 j = 3 #交換前のリストの表示 print("交換前のリスト:", my_list) #交換実行 temp = my_list[i] my_list[i] = my_list[j] my_list[j] = temp #交換後のリストの表示 print("交換後のリスト:", my_list)

最初に「i」と「j」を決めたのは、その値を変えれば好きな二つを交換できるからなんだ。
リストのインデックス番号に「i」や「j」を使うと順に比べるときなどに便利だね。
