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Lesson10-1 条件式
ロボた

「条件分岐構造」では、最初に条件式が「Trueトゥルー(その通り)」または「Falseフォルス(そうではない)」のどちらの結果になるかを調べるんだ!

そして、「True」のときはこっち、「False」のときはこっちと、それぞれ別々の道を進むことになるよ!

ロボち
条件判定ゲート
ロボた

条件式では、2つのものが「同じ」か、それとも「大きい」か「小さい」かを調べるよ!

そのとき「比較演算子ひかくえんざんし」というのを使うから、使い方を教えてあげるね!

ロボち

基本型

比較演算子

比較演算子意味
==A == BAはBと等しい
!=A != BAはBと等しくない(否定)
>A > BAはBより大きい
>=A >= BAはBより大きいかAとBが等しい
<A < BAはBより小さい
<=A <= BAはBより小さいかAとBが等しい
*等しいかどうかを調べるときは、「=」を2つ並べて「==」を使います。
大小を比べている

使い方の例

TrueかFalse

📝1
比較した結果、「True」なのか「False」なのかは、print( )を使うと、簡単にわかります。
まず、「True」から確かめてみましょう。

EXAMPLE
print(123 == 123) print("あお" != "あか") print(20 > 10) print(45 >= 35) print(15 < 25) print(33 <= 33)
ロボた

条件が成立するなら、「True」に置き換わるんだ!

条件が成立しないときには、「False」に置き換えられるよ!

ロボち

📝2
次は、「False」になるか確かめてみましょう。

EXAMPLE
print(123 == 456) print("しろ" != "しろ") print(10 > 20) print(35 >= 45) print(25 < 15) print(34 <= 33)

📝3
変数を使った比較もできます。
「True」になるか「False」になるか、考えてみてください。

EXAMPLE
string1 = "Japan" string2 = "America" number1 = 42.195 number2 = 3.1415 print(string1 == string2) print(number1 > number2) print(number1 < number2) print(number1 < 50) print(1.4142 < number2)

やってみよう

⌨️1
上の表の「比較演算子」を使って、いろいろな条件を考えて作ってください。
そして、「True」になるか「False」になるかを、print( )を使って確かめてみてください。

PRACTICE
ロボた

前のレッスンで習ったように、エラーに気をつけるようにしてね!

等しいの条件のときには、「=」が2つ並んだ「==」だから、間違わないようにね!

ロボち
POINT
  •   条件式では、2つのものが「同じ」か、それとも「大きい」か「小さい」かを調べる。
  •   大小を比較するときは、「比較演算子」を使う。
  •   等しいかどうかを調べるときは、「=」を2つ並べて「==」を使う。