
次は、繰り返しのパターン2!「条件式の判定がTrueの間繰り返す」だよ!

「朝8時から12時まで歩く」、の繰り返しはこうなるよ!



つまり、「今の時間が12時より前(小さい)」なら繰り返す(歩き続ける)ということになるね!
基本型
while文


パターン2のことは、「while文」とか「whileループ」っていうよ!
「while文」も、やっぱりブロックになっているんだ!


「条件式」のところに条件を設定するよ。
「条件式の判定がTrueの間」はいつまでもブロックの中の処理が、繰り返し実行されるよ!
それで、必ず「条件式の判定がFalseになる」ようにプログラムする必要があるんだ!


そうしないと、プログラムを実行したときに繰り返しが止まらなくなってしまって、コンピューターがフリーズしてしまうこともあるんだ!
だから、本当に気をつけるようにしてね!
「while文」の条件式の後ろに「 : 」を付けるのを忘れないようにしてね。
それと、ブロックの中の処理は、インデントしないといけないというのも同じだよ!


使い方の例
📝1
変数「count」の値が「10」より小さいなら、繰り返すプログラムです。
count = 0
while count < 10:
print(count)
count += 1

変数「count」の中の値が0から1つずつ増えていっているね!
変数「count」の中の値が10になると、条件式の判定が「False」になるから、繰り返しは終了するんだね!


こんなふうに「while文」による繰り返しでは、いつか条件式の判定が「False」になるようにプログラムしないといけないんだ!
それで「while文」を使うときには、繰り返しと条件分岐を組み合わせることが必要になるよ!
次で、「繰り返しと条件分岐の組み合わせ」について教えるね!

- 「条件式の判定がTrueの間繰り返す」は「while文」といい、ブロックになっている。
- 「while文」では、繰り返す回数ではなく「条件」を設定する。
- 必ず「条件式の判定がFalseになる」ようにプログラムする必要がある。