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Lesson4-2 変数を使うときの注意点
ロボた

変数を使うときには、気をつけないといけないことがいくつかあるんだ!

変数には、値を入れたり出したりできるけど、新しい値を入れると、前に入れておいた値は消えてしまうから気をつけてね!

ロボち
イラスト解説

やってみよう

⌨️1
変数には、最後に代入された値が入っている
1.変数「name」に、文字列「山田」を代入します。
2.変数「name」に、文字列「田中」を代入します。
3.変数「name」の中に入っている値を表示して、値がどうなったか確認してください。

PRACTICE
name = "山田" name = "田中" print(name)
ロボた

あとから代入した値の方が、表示されたね!

プログラムを作るときに、うっかりして違う変数に代入しちゃうことがあるから、気をつけないといけないよ!

ロボち

⌨️2
変数に変数を代入する
1.変数「name1」に、文字列「山田」を代入します。
2.変数「name2」に、変数「name1」を代入します。
3.変数「name1」と変数「name2」の中に入っている値を表示して、値がどうなっているか確認してください。

PRACTICE
name1 = "山田" name2 = name1 print(name1) print(name2)
ロボた

「name2 = name1」のところで、変数「name2」に変数「name1」の値がコピーされたんだよ!

「=」を使うと、右の値が左の変数に入るんだったね!
大事なことだから、しっかり覚えておいてね!

ロボち
POINT
  •   変数には、最後に代入された値だけ残っている。
  •   「=」を使うときは、右から左に代入される。