
変数を使うときには、気をつけないといけないことがいくつかあるんだ!
変数には、値を入れたり出したりできるけど、新しい値を入れると、前に入れておいた値は消えてしまうから気をつけてね!


やってみよう
⌨️1
変数には、最後に代入された値が入っている
1.変数「name」に、文字列「山田」を代入します。
2.変数「name」に、文字列「田中」を代入します。
3.変数「name」の中に入っている値を表示して、値がどうなったか確認してください。
name = "山田"
name = "田中"
print(name)

あとから代入した値の方が、表示されたね!
プログラムを作るときに、うっかりして違う変数に代入しちゃうことがあるから、気をつけないといけないよ!

⌨️2
変数に変数を代入する
1.変数「name1」に、文字列「山田」を代入します。
2.変数「name2」に、変数「name1」を代入します。
3.変数「name1」と変数「name2」の中に入っている値を表示して、値がどうなっているか確認してください。
name1 = "山田"
name2 = name1
print(name1)
print(name2)

「name2 = name1」のところで、変数「name2」に変数「name1」の値がコピーされたんだよ!
「=」を使うと、右の値が左の変数に入るんだったね!
大事なことだから、しっかり覚えておいてね!

- 変数には、最後に代入された値だけ残っている。
- 「=」を使うときは、右から左に代入される。